2020年04月13日

春にして君を離れてーabsent in the spring

アガサ・クリスティー作のこの本、鴻上尚史さんは、「無意識な優越感によって崩壊した人間関係をえぐった小説として、本書をお勧めしています」と。

いつも、いつも、自分のことではなく、夫のこと、子どものことを、良かれと思って、発言してきたジョーン。
しかし、それは、本当の自分の言いたいことを、あなたのため というオブラートに包んでの発言だったことに、茫洋とした砂漠の中で、やっときがつくのだが、日常に戻ると、また、その蓋を閉じてしまう。

夫は、「このまま、気が付かずにいてくれたら・・・」と願うのみだった。

自分に正直になる。なかなか難しいことだ。

しかし、言霊というように、言葉はその人を如実に表すものだ。
繕うだけでは、いつかほころびが来ることを身に染みて感じた小説だった。
posted by jinchann at 18:25| 本の知識

2016年09月26日

1年以上も前のよやく本がやっと手に入りました

「永続敗戦論」いったいいつ、よやくしたんだっけ、というくらい、はるか遠いときに予約しました。

忘れていなかった。
図書館から連絡が入った時は、「なんだっけ」とおもいださないくらい。

図書館に行ってみると、何と、男性が多いことか。
定年退職した男性たちでしょう。

思い思い新聞を読みながら、静かなひと時を。

仕事をしているときには、こんな一こまもなかったんでしょうね。

それにしても、これからの高齢社会。どう乗り切れるのか、昨日のテレビは、自治体消滅。
人口減少に直面している夕張市からのレポートでした。
posted by jinchann at 22:14| 本の知識

2016年05月08日

守り人シリーズ

女用心棒バルサの「精霊の守人」を読んで以来、守り人シリーズにはまっています。
どれも壮大ないのちのお話です。

一気に読むことができます。

ファンタジーを読むことはなかったのですが、
今頃になって、はまるとは・・・

綾瀬はるかのテレビドラマはちょっといただけないけど、
この物語は、多くの人によんでほしいな。

人はなんで生きるのか、つらいときはどうしたらいいのか、
そんなことを考えさせてくれる物語です。
posted by jinchann at 23:20| 本の知識